ばあばの子育て日常日記

1歳、3歳のばあばです。日常をマンガにしてます

弱点を突かれた夕暮れ時

私は、仕事から帰ると一旦

コーヒーを飲み

ソファーでゴロンとして

TV画面で好きな芸人さんの

動画を見たりして

ちょっと楽しい、一人の時間を過ごします。

 

朝、早いせいか、睡眠の質が悪いのか

歳のせいか、仕事帰りの車の運転で、

眠いのを我慢しながら帰っできた日は

帰宅後、ちょっと、しんどくて

夕食の支度の前に、少し休憩を

とってしまいます。

ぐうたらです。

 

私の子供達はすでに社会人となり

自立しているから

夕食の準備も

旦那さんと2人分なので

一汁一菜程度で良いし

そんなに時間はいりません。

 

ひと眠りすればいいのですが

ちょっとひと笑いしたいという

欲の方を優先してしまい、

眠いのを我慢してまで

動画を見てしまいます。

 

ただ、ビクビクしながら…です。

仕事終わりの、一人の時間。

幸せなひとときも

いつまで続くのか…

そんな不安を抱きながら。

 

ひと眠りしなかったことの後悔が

押し寄せるのを予感しながらも

Youtubeで繰り広げられる

芸人さんのひと笑いを、欲して

しまいます。

 

そこに、

携帯がなります。

(来た…来てしまった)

「もうこの時間もお終い…」

 

娘の携帯です。ビデオ通話を開くと

フォンという音と共に

3歳の孫のあーちゃんです。

顔のアップです。

下からのアップです。

あごと、鼻の穴しか見えません。

顔がまあるいからか

あごのポチャポチャが強調されます。

 

可愛すぎるので、画像保存をパシャリ



そして、ばあばはしんどい表情は

見せられません。笑顔です。

 

私   「あーちゃん!」

 

あー 「ばあばー 」 

   「あっ、もうばあばおうちにいる」  

       

ご機嫌です。

 

ビデオ通話なので

お家にいるのもバレてます。

     

あー  「もうお仕事終わった?」

 

私   「うん。お家に帰ってきたよ」

 

あー  「ばあばんちにいってもいい?」

 

私   「う、うん。じゃあー

     ばあば迎えに行くね」

 

あー 「じゃあ、

    あーちゃん待ってるからね」

 

電話を切る

 

うちから100mほどの距離に

娘家族の家があり、ばあばは

電話1本で召喚されます。

 

 

眠い。

 

 

迎えに行くと約束したものの

少し眠らせていただく事に。

 

 

 

10分ほど経った頃

 

また電話が鳴ります。

 

慌てて電話に出ると

 

フォンという音とともに

アップの下からの顔の映像

まあるい、ポチャあごと鼻の穴の

あーちゃんです。

 

「ばあばー?」

 

ご機嫌ななめです。

 

ビデオ通話のため

さっきのソファーから

ばあばが、まったく動いてない事に

気づいたのでしょう。

 

あー 「ばあば、ぜんぜんこないー」

 

怒っています。悲しそうです。

 

孫達の悲しそうな顔を見るのは

とても辛いから

 

慌てて立ち上がり

「うん、今行くからねー」

と動いて見せて

電話を切り

 

ばあばの弱点を突いた

娘の作戦と知りながらも

 

今日もあーちゃんの元へ駆け出します。

 

 

 

今日も読んでいただきありがとうございます😊

 

 

眠いのを我慢しながらあーちゃんと遊ぶ記事は↓↓

 

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